人前 緊張 話せなくなる 汗

人前で緊張し震えたり話せなくなるのを和らげ克服する方法

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こんにちは、心理カウンセラーの高牟禮(たかむれ)です。

仕事柄、人前で緊張し話せないといった相談を
受けることは多いです。

  • 会社の朝礼で話すのが、とてもプレッシャー。
  • 仕事でプレゼンがあるとわかると、重荷で夜も眠れなくなる。
  • 結婚式でスピーチを頼まれ、どうしていいかわからない。
  • 会社の朝礼で話すのが、とてもプレッシャー。
  • 仕事でプレゼンがあるとわかると、重荷で夜も眠れなくなる。
  • 結婚式でスピーチを頼まれ、どうしていいかわからない。

このような特定の状況についての相談もあれば、

  • レストランで人と食事をするのが苦痛
  • 人前で文字を書くとき、手が震えてしまう

といった、日々のありがちなシチュエーションについて
アドバイスを求められることもあります。
人前で緊張し話くなるのを解消するためには、
いくつかポイントがあります。

対処法を身につけておくことは、
とても役立ちます。
この記事ではそのヒントを
詳しく解説していきます。

人前で緊張し話せない人にありがちな勘違い

人前で緊張し話せない方の多くは、
「自分だけ緊張していて、他の人は人前でもリラクックスしている」
と思い込んでいることが多いですね。
実際はそんなことはありません。
結構緊張しているし、
しどろもどろのことだってあります。

ただ余裕がないので、
そういう姿が目に入らないし、
記憶にも残らないことが多いのです。
みんな自信満々で、
話せていると錯覚することで
強い劣等感や焦りを感じてしまいます。

そして「全く緊張しない状態」という
ありえない目標が絶対的なものとなってしまうのです。
そして人前であがったり、
緊張したり、
時にはしどろもどろになるのは、
晒し者になるような気分。

そのような姿を見せてしまうことは、
ありえないと思ってしまうのです。

すると何としても緊張をなくそうと
気負ってしまいます。

人前での緊張をなくそうとするのは逆効果

緊張をなくそうとして
成功したと言う話は聞いたことがありません。
それはむしろ逆効果。
ますますひどくなってしまいます。

この悪循環に陥っているケースが、
本当に多いのです。
だからあがりや緊張を消そうとする
思いや行為を止めるだけでも悪循環が止まり、
かなり改善します。

しかしそれは、
そんなに簡単なことではありません。
なぜなら余裕がないからです。
あがりや緊張を周りにさらしてしまい「変に思われている」と
追い詰められているのです。

この状態は、水に溺れているときと似ています。
溺れたとき、もがけばもがくほど
ますます体は沈み状況は悪化するのです。
本人は何とか助かろうと、
必死です。

これが裏目に出てしまうんですね。
このなんとかしようとする努力をやめ、
力を抜くと体は自然に浮いてきます。
これと同じです。
あがりや緊張が出てきたら
ジタバタせず達観できたら一番効果があります。

でもそれができるなら
苦労しませんよね。
あがりや緊張に対して、
「ただニュートラルに眺めましょう」というのは、
方向性は正しいけれども
役に立たないアドバイスなのです。

最近はマインドフルネスのアプローチが、
知られるようになってきました。
良い悪いという判断抜きに眺めるという方法が
とても注目されているのです。
しかしあがりや緊張に対しては使いづらい
というのが正直な印象です。

緊張の悪循環を止め、ラクになる逆説療法とは

私はカウンセラーとして、
このような時にどんなアプローチが役に立つのか
試行錯誤を繰り返しました。

結論としては1つのアプローチで
全てに対応できるというものはありませんでした。

複数のアプローチを
相手に合わせて組み合わせていく形に落ち着きました。
でもまずは一番最初に試す価値がある方法も
はっきりしました。

この方法だけでラクになる人も
結構いらっしゃいます。
それが逆説療法です。

緊張をなくそうとするのではなく、
ニュートラルに眺めようとするするのでもない、
第三の方法です。

より緊張させてみるのです。
「え?」
と思われたかもしれません。
「

自分にとって最も避けたい緊張を
もっと強めようとするなんて」と。

でもご安心ください。
この方法で緊張が
ひどくなることは
ありません。

最悪でも
現状維持。
何も変わらないだけです。
うまくいくと、緊張や高ぶりも、
びっくりするほど小さくなります。

それは「リラックスさせよう」とすることで、
引き起こされていた
悪循環が止まるからです。
この緊張をあえて自分で強めようとする方法は、
いくつかあります。

それらを試しながら、
クライエントさんに合ったものを
見つけていくのです。
そしてぴったりの方法が見つかると、
かなりラクになることが多いですね。

本番でも以外なほど、
冷静でいられるようになったりします。
人前で緊張し話せないことに長年苦しんでいたとしても、
関係ありません。

成果が出るときは、
あっさりです。
なぜなら同じ悪循環が
長く続いていただけで
そこを断ち切れればリラックスし始めるからです。

悪化のリスクはないし、
すぐに試すことができる。
試して損はないです。

あがり症の主な症状

人前で緊張し話せない時、
次のようは症状が出ることが多いです。

  • 激しい動悸
  • 緊張
  • 息苦しさ
  • 赤面
  • 混乱し、何を話していたのかわからなくなる
  • 顔のこわばり
  • 発汗
  • 手足の震え
  • どもり
  • 喉の渇き

このような症状は人前で話す際、
危険を感じると強くなります。
そういう意味では、
危険を感じた時の正常な反応と言えます。

ただこの危険は、
命に関わるものではありません。
あがり症は、人前で話すことを
命に関わるものと同じようにいなすことで起きてくるのです。

例えば動悸は、
体の血流を高めます。
身体能力が一時的にアップし、
危険に対して戦うか逃げるか。

その成功率を高めてくれるのです。
しかし人前で話す時に感じる危険を
減らすことには役立ちません。
身体能力を高めても、
意味がないですよね。

しかしこの反応は本能的なものなので、
自分の意志でコントロールすることは、
非常に困難です。
だからこそ、まずは簡単な対処法である、
逆説療法を紹介したのです。

でも本当は、あがり症の原因を解消するのが
オススメです。
そもそも人前で危険を感じ、不安なることも
かなり小さくなるからです。

人前で緊張し話せなくなる原因

過去の辛い体験

人前で緊張し話せなくなる原因としてよく知られているのは、
過去の辛い体験です。
例えば小学校時代、
国語の時間にみんなの前で朗読をさせられた。

うまく声が出なくて、
ろれつも回らない。
そのためみんなには大笑いされ、
先生も一緒に笑ってた。

このような経験が重なると、
人前で話すと耐え難い屈辱を味わうことになるという、
心の条件付けが起きてしまうのです。

子ども時代は、自分とは何か。
他人はどういう存在か。
何が安全で、何が危険か。

このようなことを
体験を通じて自分なりの味方を、
身につけていきます。
その多くは、
試行錯誤を通して身につけていくものです。

ただ著しい苦痛を感じることがあると、
少ない回数、場合によっては一回の体験で
極端な見方を身につけてしまうのです。

精神的な苦痛が大きいと、
脳は原始時代にあった命の危険と、
同等の出来事と認識し、
同じような反応をするようになるのです。
これがあがり症の
原因のひとつです。

人前で話をするシチュエーションになるたびに、
過去の辛い体験と同じ感覚が蘇り、
どうにもならなくなってしまうのです。

この原因を解消するには、
過去の記憶から感情を切り離す必要があります。
感情が切り離されると、
辛かったはずの過去の記憶が蘇ってきても、
冷静でいられます。

すると人前で話すときも、
大丈夫になっていくのです。
過去の痛みによる
条件付けが解除されたからです。

ただ過去の記憶から、
感情を切り離しても
あまりラクにならないこともあります。
それは多くの場合、
別の原因が関係しています。

心の強度不足

あがり症の原因として、
心がデリケートで人前に晒されること自体、
耐えられないことが関係していることがあります。
もっと心に強度があれば、
そのような刺激に対しても、
いい意味で鈍感でいられます。

しかし、過敏だと、
人数が少し増えただけで、
その刺激に耐えられなかったりします。

これは皮膚の厚さの違いと
似ています。
例えばリゾート地で欧米人は、
日本人からすると冷たすぎる水でも平気で泳ぎ、
楽しんでいたりします。
でも日本人からすると、
冷たすぎて楽しむどころではない。

その違いは、皮膚の厚さからきています。
欧米人の皮膚は日本人よりはるかに分厚いので、
かなりの低温でも大丈夫なのです。
しかし日本人は皮膚が薄いので、
欧米人からすると平気な水温でも、
その冷たさが伝わりやすく耐えらないのです。

それと同じようなことが、
心の強さと言いますか、
保護する力に差があるのです。

心を保護する力が強ければ、
人前でも緊張しにくいです。
仮に人前で誹謗中傷を受けたとしても、
さほどダメージにはなりません。
しかし心の保護する力が弱ければ、
相手のちょっとした表情の変化でも、
大きく動揺しペースを乱してしまうのです。

でも心の強さを高めることができれば、
人前でのストレスも、
大丈夫になっていきます。
そのひとつの目安は集中力。
集中力が落ちてくると、
周りの状況に振り回されやすくなります。

集中力をしっかり保っていられれば、
周りがどうあろうと、
自分のペースを保てます。
集中力を高めると、
自分の心の力も強くなっていきます。

あがり症の克服に「話し方教室」が効果的な場合とそうでない場合がある

人前で緊張しうまく話せないと
話し方教室に通う方もいらっしゃいます。
スキルを身につければ、
うまく話せるようになる、と思うからです

この話し方教室は、
効果がある場合と出ない場合があります。
効果がある方は、
この記事で説明した原因が
さほど影響していないときです。

過去の影響もないし、
心の強度もしっかりしている。
ただ話し方がよくわからないので
緊張していただけ。
こういう方であれば、
非常に効果が出るでしょうね。

しかし、あがり症の原因をいくつかお持ちの場合は、
話し方というスキルを身につけても、
人前に出たとたんに冷静さを失い、
頭に何も浮かばなくなってしまいやすい。

当然、そのスキルを使うことは、
コンディション的にできなくなってしまうのです。
そんなときは、
自分の原因を特定し対処していく必要があります。
以上、ご参考になれば幸いです。

 

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