人に対する恐怖

職場で気疲れする 相手の表情が気になってストレスがたまるのを解消したい

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こんにちは、心理カウンセラーの高牟禮(たかむれ)です。

職場でしょっちゅう、
気疲れすることってありますよね。

そんな時は大抵
相手の表情が気になっているものです。
もし表情が良くなかったら
「自分の何がいけなかったんだろう」と
思ってしまうのです。

そして対処法をあれこれ考えてやってみる。
その時の相手の表情もしっかり観察し、
その反応に安心したり
ますます不安になったり。

こういったことが頭の中を占領し
仕事に集中することができないこともあるのです。
もしこういったことが続くなら
とてもストレスがたまって疲れますし
やめたいですよね。

今回の記事ではこのような気疲れを
なくす方法についてお伝えします。

気疲れの原因である「相手に悪く思われているのでは」という不安、心配を軽くする

気疲れする人は
いつも周りの人が気になっています。
ある種過敏になっていると言っても良いでしょうね。

相手の表情や
ちょっとした仕草
声のトーンや言葉尻。

こういったものをいつも観察していて
自分に対しての悪感情の兆候がないか
常にチェックしているのです。

それだけ不安なんですね。

根拠なく
「ちょっとでも油断したら相手は自分のことを悪く思い大変なことになる」と
思い込んでいると言って良いでしょう。

そのため言葉の内容はもちろん
言葉以外の相手の様子を
すごく正確に把握しようとするのです。

ただそういった兆候が
何を意味するのかと言う解釈に関しては
あまり上手とは言えないことが多いですね。

要は相手がマイナス感情持ったということについては
かなり的確だったりします。
しかしそのマイナス感情が
誰に向けられたものか。
自分なのか
職場の中の別の人なのか。
それとも家族なのか自分自身なのか。

こういった言葉では読み取ることができず
マイナス感情があったら必ず
それは自分に向けてのものであるという
かなり偏った解釈をしてしまうのです。

そのため職場の誰かが不機嫌だと
極端な話
全部自分が原因と思ってしまうのです。
そして相手の機嫌が治るように
あれこれ試行錯誤する。
これでは気疲れするのも無理ないですよね。

気疲れを楽にする方法

それではこの気疲れは
どのようにすれば楽になるでしょうか。
気疲れのストレスを
解消する方法を持つことも大切ですが、
それだけでは追いつかないでしょうね。
なぜなら自分に関係のないことまで
自分の責任と思い詰め
負担になっているからです。

もともと自分の問題ではないことを
自分の問題として抱え込む。
まず減らすべきはここでしょうね。

直接の関わりがない人に気疲れする場合の対処法

例えば相手が不快感を感じたと思える時
直接関わりがあったのか、
それとも単に同じ空間にいるだけなのか。
そして後者ならば
まずは自分に関係ないと
みなしてしまっても良いでしょう。

職場においては直接的な関わり以外で
相手が不快感を持つことが
仮にあったとしても
それはこちらの落ち度でもないし
責任でもないからです。

直接的なかかわりなく
相手に対し不快感を感じる事は
自分だってありますよね。
でもそれは相手が悪いわけではなく
自分の感じ方の問題なのです。

同じ空間にいれば
きれいごと抜きにすれば
そのような事は日常茶飯事でしょうね。

だからお互い様ということで
いいのではないでしょうか。

それにほとんどの場合
全然自分とは関係のないことで
不機嫌になっているのです。

相手が不機嫌なときに
責任感を断捨離をする練習ですね。

直接の関わりがあって気疲れする場合の対処法

そして直接的な関わりがあるときに
相手が不機嫌だったとします。
この場合は少し吟味したほうがいいでしょうね。
自分が言った事と
相手の言った事を見直していくのです。
ただこの時に言葉以外の部分を
深読みし始めるといつものパターンに陥るので、
注意が必要です。

言葉のやりとりだけを分析し
何がギクシャクさせているのか。
どんな意見の食い違いで
平行線になっているのか。
そのようなことが明らかなら
コミニュケーションが
あまりうまくいってないのは確かです。

この時に大切なのは必要以上に
相手の機嫌を取らないことです。
気を回しすぎて疲れ果てるという
いつもの形になってしまうでしょうね。

だからちょっとKYかな
と思う位がちょうどいいです。
言外のニュアンスを
あまりキャッチしないようにするためです。

そして言葉の上での行き違いを減らし
お互いの理解をより共有できるように
話をすり合わせていくのです。

職場においては
このくらいがちょうどいいと思います。
空気の読みすぎは
空回りが増えて疲れるだけです。
最初は怖いかもしれませんが
少しずつ慣れていきましょう。

相手に関するセルフトークを減らすと気疲れもなくなる

ただどうしても
職場でもそれ以外でも
頭の中であれこれ考えてしまい
疲れてしまうことはあるかと思います。

こういった頭の中の考えを
セルフトークといいます。

このセルフトークの内容は
吟味したほうがいい時と
必要ない時があります。

直接的な関わりなく相手が不機嫌だった時のことを
あれこれ考えてしまうことがありますよね。
これはいくら考えたところで
事実の確認のしようがありません。

しょせん頭の中の仮説ですし
それに対して具体的な対応を考え実行したとしても
ちぐはぐになることがほとんどです。
結論としては
直接的な関わりのないことについてのセルフトークは
すべて意味がないとみなしていいと思います。
頭の中に出てきたら
「いくら考えても意味のないこと」
などと自分に言い聞かせましょう。

気疲れ解消の基本は、相手との間に境界線を引くこと

ここまでの内容は、
「相手を思いやる」の真逆なので、
違和感を感じるかもしれません。
これはバランスの問題ですね。
気疲れする人は、
文字通り相手に気を使いすぎているのです。

このストレスを減らすには、
その逆をやることが必要です。
そして相手に気を使う頻度を
減らすために必要なこと。
それが相手との間に
境界線を引くことです。

別の言葉で言うならば、
「事務的な対応」とか「水臭い対応」。
この方がラクですね。

今までの習慣でやってきた、
「空気を読む」は、
ある意味日本人の美徳のようなものです。
しかしそれが行き過ぎると、
自分にも相手にも、
デメリットが大きいのです。

空気を読むと機嫌のいい悪いは、
ある程度はわかります。
しかし、その原因は、
まるでわかりません。
その結果、的外れな対処をして空回りし、
疲れてしまうのが自分にとっての
デメリット。

相手にとっても、
勝手に気を使われ、
的外れなことをされても、
面倒なだけです。

日本人の感覚からすると
違和感があるとは思いますが、
気疲れを減らすためのマインドセットは、
「ドライになる」ですね。
職場においては、
そのくらいでちょうどいいと思います。

感情の交流を豊かにするよりも、
実務上の具体的な
やりとりの精度を上げる。

報告、連絡、相談。
いわゆるホウレンソウを
過不足なく行う。
こういったスタンスの方が、
疲れませんし、
仕事もうまくいくのです。

根深い気疲れは、過去の辛い経験が関係している可能性がある

しかし、このようなマインドセットでやろうと練習しても、
どうしても相手に対する恐怖が強すぎて、
どうにもならないこともあります。

それは子どものころの環境が、
周りに気を使わざるを得なかった可能性が高いです。
子どものころに、
親が不機嫌なことが多いと、
非常にこたえます。

「自分は愛されることはない」といった信念を
大人になってからも持ち続けることすらあります。

そして
「普通にしていたら、
相手は不機嫌になり、
あとで大変なことになる」
「早めに対処して、
機嫌を直さなければならない」
といったセルフワークが止まらなくなり、
不安になったり焦ったりするのです。

こういった長年の習慣の場合は、
職場で相手が不機嫌になるたびに、
過去の経験が重なってしまい、
過剰な不安と焦りが起きてきて、
人との線引きが難しいこともあります。

そんなときは、
専門性の高いカウンセラーと、
過去の苦痛を減らす取り組みを進めていくのも、
ひとつの選択肢です。
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