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バカにされるのが怖いし、後から悔しくなり腹が立つ 何とか克服したい

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「バカにされるのが怖いし、後から悔しくなり腹が立つ 何とか克服したい」上のプレーヤーで聞くこともできます。
よろしければ音声を聞きながら、最後まで記事を読んでみてください。

 

こんにちは、心理カウンセラーの高牟禮(たかむれ)です。

誰でもバカにされた経験は
あるものです。

最初は大したことないと思っていても、
後から強く思い出され、
猛烈に腹が立ってくる。

悔しくて悔しくてたまらない。

そういう相談を受けることも
カウンセリングでは、
あります。

バカにされることは、
個人の尊厳を踏みにじられることで、
とても傷つくものなのです。

辛くなるのは当然です。

このダメージを和らげることは
大切なことですね。

そして今後は、
バカにされるのは減った方がいいし、
そのような目にあったとしても、
ダメージを最小限にしたいものです。

そのヒントをお伝えします。

バカにされるのはマイナスばかりではありません

バカにされたとき、
とても屈辱的な気持ちになりますよね。

やり場のない怒りを
ずっと抱え続けてしまうケースも、
とても多いです。

ただこういったマイナス感情を
うまく活用できる可能性もあるのです。

「これ以上バカにされてたまるか」
「今に見ていろ」

といった思いは、
自分をレベルアップに駆り立てる
エネルギー源になり得るのです。

スタートラインがニュートラルで、
プラスを目指すのは、
よく聞く話ですね。

ところがバカにされるという
マイナスのスタートラインで、
その悔しさをバネに突き進んだ方が、
より大きな成果をあげることが多いのです。

中途半端な成果では、
満足することができず、
より突き詰めて取り組むからですね。

こういった現象は、
過補償と呼ばれます。

バカにされたことで劣等感を感じ、
それを払拭するためにがむしゃらに頑張った結果、
平均値を遥かに越えた域に
達してしまうことがあるのです。

もちろん、際限なくハイレベルを追い求めるのは、
お勧めできません。
それこそキリがないからです。

ただある時期、集中的に取り組むことで
大きな成果を上げ
満足感を味わうことができたら、
ゼロからプラスに向かっていくより、
はるかに味わい深い
豊かな人生になり得ます。

バカにされた悔しさをバネにしたモチベーションはコントロールすることが難しい

このようにバカにされたことによる屈辱感は、
マイナス体験から、
自分を大化けさせる起爆剤になり得るものですが、
リスクも大きいです。

それは屈辱感による心の傷が大きいと、
どんなに成果が出ても、
「まだまだダメだ」と思ってしまい、
頑張ることをやめられなくなってしまうことが
あるのです。

人からバカにされたことによって、
自分で自分のことを「ダメ人間」と
強く信じ込んでしまうことによってです。

こうなると何をやっても、
達成感がない状態になってしまうので、
イライラと不全感が
慢性的なものとなります。

バカにされた悔しさをバネに頑張り続け、心が不安定になると抜け出せなくなる

これは終わりのない頑張りと、
終わりのない自己否定が
延々と続くことなので、
メンタル不調のリスクが高くなります。

そして心が不安定になり、
心や身体が言うことをきかなくなっても、
このスタンスを緩めることはありません。

このパターンが維持される限り、
心の不安定さが悪化するという
負のスパイラルから逃げ出せなくなるのです。

バカにされたダメージを修復すると、バランスの取れた頑張りに変わる

バカにされたダメージが大きいとき、
自分のセルフイメージにも
マイナスの影響が及びます。

人から受けた
心無い言葉を
深いところで受け入れてしまうのです。

「自分はダメ人間」
「人から認められるはずがない」
「自分はおかしい」

といった。

そしてもうひとつ、
安全感にまつわる思い込みが
できてしまうこともあります。

「人は必ず見下す」
「人は傷つけるもの」

のような。

すると自分の劣等感を払拭することに加え
安全を確保するために
人生の最優先は「頑張ること」
という生き方になりかねないのです。

セルフイメージの特徴は
一旦刷り込まれると
周りの状況が変わっても
同じパターンを続けやすいということ。

これがプラスに働くことも
あります。

高いセルフイメージを
持っていたら
逆境にいてもメンタルの安定を保ち
対処能力も高いことが多いです。

しかし逆に
低いセルフイメージを
持っていたら
今はいい状況だったとしても
メンタルは不安定なままで
生きづらさが続くことが多いのです。

バカにされることが続くと
セルフイメージにダメージを追ってしまい
先ほどお伝えしたような
思い込みを保ち続けやすいのです。

この不便なセルフイメージのままだと
理不尽な頑張りが続き、
メンタル不調に落ちたら抜け出せない
負のスパイラルに入ってしまいます。

でもセルフイメージが変われば、
メンタル不調からも抜け出せますし、
頑張りも理不尽なものから、
バランスの取れたものになっていきます。

そのためには、
セルフイメージを書き換える言葉を、
日々自分に言ってあげることです。

自己評価に関するものは

「私は力がある」
「私は価値ある存在と周りも認めている」
「私はちゃんとしている」

と言った言葉を言ってあげると、
いいでしょう。

安全面に関するものは

「私は尊重されている」
「私を助けてくれる人はいるし、いたわってもらえる」

と言った言葉で、
変わっていくでしょう。

こう言った言葉で、
セルフイメージのダメージが修復されていくと
心に余裕が出てきます。

楽観的にもなれるでしょうし、
本当の意欲が出てくるでしょう。

理由のない不安から、
がむしゃらに頑張っていたのが、
必然性のある頑張りに変わりますし、
無理をせず自分をいたわったり、
ねぎらうことができるようになるのです。

バカにされた過去の記憶が繰り返しよみがえる時の対処法

バカにされたことは、
ご自身にとって腹立たしいことですよね。
そして自分の意思と関係なく
甦ってくることがあるのです。

繰り返し繰り返し思い出し、
強い怒りを感じていると
その記憶がますます定着し、
甦ってくるようになるので注意が必要です。

強い感情は、
記憶を定着させる作用があるからです。

だから許せない人は、
ますます許せなくなり。
何年経っても弱まるどころか、
年々強まっていくことすらあります。

これはセルフイメージにも
マイナスの影響が出てきます。
理不尽な頑張りにつながり
やめられなくなるのです。

これは自分にとって、
損得で考えるなら
明らかに損なこと

バカにした人たちを、
無理に許そうとする必要はありません。
それは表面的に許したふりはできても、
心の奥底で恨みが残ってしまいやすいです。

なぜなら傷つきが、
そこにあるからです。

だから相手を許そうとするより
自分の傷つきを認め、
「無理もなかった」と承認していくのです。
バカにされ、傷ついた自分自身を
許していくことですね。

どうしても、
自分自身のことも
責めていたりするからです。
過去の自分を承認したり、
「よくしのげたね」
「よくここまで生きてこれたね」
等と労っていくと、
心に染み入ることでしょう。

それはとても自分を助けます。
バカにされたことによる
心の傷が癒え始め
怒りや恨みが消えていくからです。

相手を許すというよりは、
ずっともっていたこだわりが
自然に抜けていく感じです。
これは心の傷が修復されていく時の
典型的な反応です。

バカにされたときの記憶も徐々に薄れ、
過去の呪縛が解けていきます。
自分のエネルギーを過去に向けることも減り、
前に進むために使えるようになっていくのです。

 

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