マウンティング

マウンティング 上から目線の会話に疲れうんざりするときの対処法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「マウンティング 上から目線の会話に疲れうんざりするときの対処法」上のプレーヤーで聞くこともできます。
よろしければ音声を聞きながら、最後まで記事を読んでみてください。

こんにちは、心理カウンセラー高牟禮(たかむれ)です。

マウンティングという言葉は
日常会話でも結構使われてます。
この言葉の本来の意味は野生の動物が
生殖行為のためメスの上にオスが覆いかぶさる行為や、
オスメス関係なく
自分の優位性を示すための行動を指します。
それが人間関係の優位性を示す行動についても
使うようになったのです。

きっかけは、2014年にフジテレビ系で放送された
沢尻エリカ主演のファーストクラスというドラマ。
女性同士で直接的ではないけれど、
それとなく自分の方が上とアピールする行為が描かれ
マウンティング女子という言葉が流行りました。

やがて女性が女性に行うだけでなく
もっと広い意味で、自分が上とアピールする行為を
マウンティングと呼ぶようになりました。

そしてこのマウンティングは、
人間関係のストレスの、
かなりの部分を占めるのです。

この記事を読むと、
マウンティングの理解が深まり、
ストレスがかからないよう、
対処できるようになります。

マウンティングはわかりにくい攻撃


マウンティングは、一見それとはわからない表現で、
「私はあなたより上」という態度をとること。
言わば知らないうちに
心理的に踏んづけられるようなもの。
つまり攻撃なのです。

当然不快になります。
しかしあからさまな攻撃ではないので、
なぜイライラしたり、屈辱感を感じるのか
自分でもよくわからないのです。
これがやっかいですね。

マウンティングはパワハラよりダメージになることも


わかりやすい攻撃ならば、
まだやりようがあったりします。
攻撃されていることに
自覚症状があるので
逃げたり対処する必要を感じられるからです。

しかし自覚症状を持てない攻撃は
どうしても対応が遅れてしまうのです。
それだけダメージが深くなる可能性があります。

加えて相手に不快感を感じてしまうことに
罪悪感すら感じてしまうのです。

罪悪感は自分で自分を攻撃すること。
相手の攻撃に自分の攻撃がプラスされてしまうと
本当に辛いです。
しかもこの攻撃を止めようと言う
モチベーションもわかない。

そんな状態に陥ってしまうのです。
そのためマウンティングをする人との会うたび
理不尽なストレスがかかり
とても辛い状態になりがちです。

マウンティングされていることに早めに気づく


マウンティングという攻撃から
自分を守るためには、
まずは早めに気づくこと。

その手がかりは
今自分が感じていることですね。
何となく居心地が悪いとしたら、
その可能性はあります。

ただ、すぐに決めつけない方が
いいでしょうね。

マウンティングをする人は
相手に対して優位でいたい、
という目的を持っているので
ある意味一貫しています。
一緒にいると、
いつも圧力を感じる。
微妙に屈辱感や劣等感を刺激される。
そんな感じがいつもあるならば、
マウンティングされている可能性があります。

マウンティングを見極める

天然のマウンティング

ただ相手に対し不快に思ったとしても
悪意があるとは限りません。
例えば非常に社会的地位の高い人が
近くにいたら
それだけでプレッシャーを感じるものです。
でもその人は、自分が上であると
アピールする気は
まるでないこともあるでしょう。

悪意も何もなくても
劣等感が刺激されることもあるのです。

天然の悪意なきマウンティングと言えるでしょう。
ある種、配慮がないわけなので、
そこにイラつくのは無理もありません。

ただこれは、いつでも逆の
立場になる可能性があります。

なぜなら、自分が劣っていると
感じる部分には過敏になりやすいし、
優っていることに関しては
無頓着になる傾向があるからです。

例えば、社会的に地位が高い人が、
全てに満たされていて幸せとは限りません。

周りを気にすることなく、
自由に交友関係を持ったり、
自由に恋愛できることは
とても羨ましいことかもしれないのです。

自分にとって当たり前のことに関しては
誰でも、そのつもりはなくても
相手に圧力がかかることが多々あります。
天然のマウンティングに関してはお互い、
少し寛容になれたらいいですね。

悪意のあるマウンティング

悪意があるというのは
少し言い過ぎかもしれませんが、
明らかに「自分の方が上」と意図的に
アピールされることもありますよね。
一見、それと分からず
そうされるのは不快なものです。
もしこのタイプのマウンティングとわかったら、
それ相応の対応をしましょう。

例えば話していると、
こちらが言い終わる前に
必ず話し始める人っていますよね。
話の腰を折るってやつです。

その後の話は
こちらの言っている内容を否定したり、
まるで違う話題だったりするのです。
こういう人は、
相手の話の内容に関心はありません。
興味があるのは

自分の方が上ということを証明するだけ。
選挙前に行われる
政党同士の討論会のようなものですね。

もっと巧妙なマウンティングもあります。
最初は親密な感じで会話が始まり、
こちらの話を聞いてくれます。
積極的に質問すらしてくれます。

自分のことについて質問してくれるのは、
流れにもよりますが、
関心を持ってくれていると思え、
うれしいものです。

ところがマウンティング目的の場合、
話の雲行きが途中からおかしくなるのです。

最初は関心を持ち、
褒めてくれてるようにも感じます。
それがいつのまにか皮肉っぽい内容になったり、
結局は自分の自慢になったりするのです。

最初は会話が弾んでいた分、
警戒心も薄く、
何とも言えないイヤな気持ちが、
尾を引いてしまうのです。

このような思いは、
なるべく避けたいですよね。

このダメージは、
なぜ相手がこんなことをするのか、
分からない時に辛くなりがち。
やり場のない怒りで、
いっぱいになってしまうからです。

そんなときの対処法として、
一番いいのは、
マウンディングをする人が、
どんな心境なのか理解することです。
すると辛さも少しは軽くなり、
心の余裕も取り戻せます。

このわかりにくい攻撃を
うまくかわすことも
できるようになるでしょう。

悪意のあるマウンティングをしたくなる理由と対処法


人に対して常に優位であろうとする人は、
人前では強くあろうとする人です。
そして遅れをとることが、
我慢ならないということ。
だから一生懸命、
上に立とうとするのです。

その理由は、
劣等感が強いから。
そして相手より劣っていると感じることは、
自分にとって、
もっとも避けたいことなのです。

だからある意味、
いつも一生懸命。
要するに負けず嫌いですね。

それが自分をレベルアップさせることに
繋がれがいいのですが、
そうはならないのです。

目の前の人を引き下げることで
安心しようとする。
それがマウンティングの
目的なのです。

別の言い方をするならば、
自分の劣等感を、
相手に押し付ける行為なのです。
それだけ、自分が苦しく
いっぱいいっぱいということですね。
そうは見えないかもしれないけれど
懸命に虚勢を張っていて
苦し紛れにやっていること。

それがわかってくると
相手の痛々しさが見え
圧迫感も減っていきます。
心に余裕が出てくるんですね。

すると相手も面白くないので
自然にマウンティングも
やらなくなっていきます。

ただうっかり劣等感を刺激され
相手をやり込めようとすると
逆戻りです。

相手はやっきになって
こき下ろそうとします。

こちらも引き下がらなければ、
平行線になります。
とても不毛な時間が続きますので、
早く終わらせたければ、
相手をほめるのが効果的です。
すると相手は安心して、
マウンティングをやめるでしょうね。

またあまりに下手に出ると、
逆効果のこともあります。
劣等感で辛い時に、
マウンティングのターゲットに
される可能性があります。

そうなるくらいなら、
こちらも引かず平行線になるほうが、
まだいいかもしれません。
この辺は、相手によって、
さじ加減が変わってきます。

もしマウンティングに対処するのが、
難しい時は、
周りの人間を味方に付けるのもお勧めです。

日頃から周りの人とコミュニケーションをとっておき、
味方がたくさんいるとわかったら、
分が悪いとあきらめて
くれるようになるからです。

マウンティングという
わかりにくい攻撃は、
人間関係のストレスの、
かなりの大きな部分を占めます。

この記事が役に立ち、
ストレスが軽くなれば幸いです。

 

関連記事

パワハラを受けた心の傷が癒えず、働けない状態を克服する
パワハラを職場の上司から受け、怒鳴ったり無視されたりしたときの対処法
会社の人間関係で悩み、仕事中に続く緊張状態を解消するヒント

 

メルマガのご登録いただくと、心が楽になるヒントが定期的にメールで届きます。
とらわれを解放し、自由な心になるメルマガ(無料)
https://resast.jp/subscribe/1935

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. 深読みし過ぎる性格なのか、悪く受け取られるのが不安で空回りばかり…
  2. 会社の人間関係で悩み、仕事中に続く緊張状態を解消するヒント
  3. 人からどう思われてるか不安でいっぱいで気になるときの対処法
  4. 職場で気疲れする 相手の表情が気になってストレスがたまるのを解…
  5. SNSストレスが発散できず、きついとき解消する方法
  6. 人前で緊張し足が震え、汗が出たり顔が赤くなるのを解消する道筋
  7. 人間関係のストレスで、会社や学校をやめたいと思うほどの辛さに対処…
  8. 職場のモラハラで無視され、傷つくときの対処法 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


おすすめ記事

確認癖や潔癖症の原因と対処法を知り克服する

こんにちは、心理カウンセラーの高牟禮(たかむれ)です。カウンセリングでは、確認癖とか、潔癖症と…

休職と復職を繰り返しうまくいかないときの、タイプ別対処法

こんにちは、心理カウンセラーの高牟禮(たかむれ)です。仕事がら休職と復職を繰り返し行き詰まって…

脇の下に働きかけると堰を切ったように感情開放が始まりました

こんにちは、心理カウンセラーの高牟禮(たかむれ)です。先日、私が開発したエモーショナル・リ・バ…

人前で緊張し足が震え、汗が出たり顔が赤くなるのを解消する道筋

こんにちは、心理カウンセラーの高牟禮(たかむれ)です。仕事がら、「人前で足が震える」「人…

カウンセリング力を高め成功率アップにもつながる2つのポイント

こんにちは、心理カウンセラーの高牟禮(たかむれ)です。カウンセリングには、いろんな目的がありま…

人からどう思われてるか不安でいっぱいで気になるときの対処法

こんにちは、心理カウンセラーの高牟禮(たかむれ)です。カウンセリングをしていて多い相談の一つに、…

人間関係がいつもうまくいかなくいパターンを改善し楽になる

こんにちは、心理カウンセラーの高牟禮(たかむれ)です。人間関係がうまくいくかどうかは、誰にとっ…

カウンセリングのテクニックに突然変異的のような大幅な進化が起きました

こんにちは、心理カウンセラーの高牟禮(たかむれ)です。毎日のようにカウンセリングをやっていますが…

自分を追い込む癖の改善はカウンセリングでも重要なテーマです

こんにちは、心理カウンセラーの高牟禮(たかむれ)です。カウンセリングでいろんな方々と日々お会いし…

葛藤には建設的なものと非建設的なものがあり、カウンセリングでの対応も変わってくる

こんにちは、心理カウンセラーの高牟禮(たかむれ)です。カウンセリングのなかで、クライエントさん…

アーカイブ

カテゴリー

PAGE TOP