こんにちは、心理カウンセラーの高牟禮(たかむれ)です。
私は休日や、
カウンセリングの合間に自由時間があるときは、
なるべく歩くようにしています。
心や身体の健康に
不可欠の要素と思うからです。
もし昼夜逆転していて
かつ運動不足なら、
メンタルのコンディションは、
確実に落ちるでしょうね。
これは体調を整える、
というテーマですね。
このテーマを後回しにして、
心理的なことに取り組んでも、
ほとんど手応えはないでしょうね。
心理的なことに取り組む以前に、
体調をある程度、
整えることは不可欠です。
ただここで陥りがちなのが、
体調さえ整えれば、
全てOKという考え方です。
もしそれが本当なら、
心理療法は不要ということになりますね。
個人的には、両方必要
という立場を取っています。
そして取り組む順番がある、
と考えています。
まずは体調を整えていくことが大切。
次に、心理的なものに
取り組んでいく。
つまり、体調は、
心理的な健康のために必要なものです。
しかし、それだけでは、
十分ではないのです。
もし、それが事実なら、
スポーツ選手は、
必ずメンタルも健康なはずです。
しかし実際は、
心理的に健康な人もいれば、
そうでない人も。
必ずメンタルも整っていると、
言い切れるものではありません。
もちろん昼夜逆転で、
運動不足の人よりは、
心理的に健康である確率は高いのは確かです。
そしてもう一つ、体調と心理的な健康に
大きく影響する要素があります。
それは良質な人間関係を
持てているかどうかです。
普段の人間関係が荒んでいたならば、
身体的健康、心理的健康にも、
確実に悪影響があるでしょうね。
その場合はカウンセリングを行う際に、
個人療法ではなく、
家族療法、人間関係療法を
導入することが多いです。
心のコンディションを高めるのはこのように、
心理的なことも大切ですが、
身体的要素、人間関係的要素も、
大きく関係しています。
総合的に取り組むことが大切です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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