イライラ

些細なことにイライラ、不安、落ち込み等、ひどく動揺する原因と対処法

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こんにちは、心理カウンセラーの高牟禮(たかむれ)です。

日々の生活の中で、
極端に不安定になることって
ありますよね。

あとで冷静に考えてみても、
なぜそこまで動揺し、
尾を引いてしまったのか、
自分でもわからない。

でもそのときは、
猛烈に不安になったり、
イライラしたり、
落ち込んだり。

コントロール不能の状態に
なってしまう。

時々起こるので、
それ自体が不安。

例えば仕事で小さいミスをしてしまった、
あるいは仕事相手の表情が冴えなかった等、
一見ささいな出来事なのに、
激しい反応で取り乱してしまう場合は
本人の信念と関係している可能性が高いです。

専門的にはコアビリーフ、
あるいは中核信念とも呼ばれます。

自分で自分を
どのように見なしているか、
ですね。

もし自分のことを、
何もできないダメ人間。

あるいは、誰からも好かれていない、
嫌われ者。

そんな風に思っていたら、
どうでしょうか?

とても辛くなり、
この世から消えてしまいたい、
と思ってもおかしくありません。

そのためこのような
自分を否定するコアビリーフを持ちつつも、
普段は感じないように
している人がほとんどです。

その手段は、
様々です。

すごく行動的だったり、
常に前向きだったり。

いわゆるテンションを上げる方法ですね。

もっと多いのは、
家に帰ったらすぐテレビをつけ、
何となく見続ける、
ゲームをやりつづける等、
自分のコアビリーフに触れないよう、
常に忙しくする方法です。

逆の方法もあります。

少し時間が空くと、
すぐ寝てしまう。

あるいはお酒を飲みすぎたり、
何か食べてしまう。

これらは強制的にリラックスさせ、
コアビリーフの辛さを緩和する方法ですね。

こういった行為は、
簡単に止めることができそうで、
実はかなり難しいです。

大抵の人は、
途中で挫折してしまいます。

技術的に難しいわけではありません。

ただこれらの行為で
コアビリーフにまつわる辛さを
感じなくさせているので
それをやめるわけにいかないのです。

それはコアビリーフにまつわる
辛さがにじみ出てくると
大変なことになってしまいます。

それが本能的にわかるので、
辛さを感じなくさせる行為を、
自動的にやってしまい、
自分の意志で止めることが難しいのです。

この問題の本質的な解決は、
コアビリーフにまつわる辛さを
減らすことではありません。

辛さを生み出す、
否定的なコアビリーフを
変容させることです。

もし心の奥底から、
自分のことをOKと感じられたら、
些細な出来事で過剰反応することはなくなります。

辛さを生み出す、
原因がなくなったからです。

ただコアビリーフの変容は、
それ相応の時間と手間暇が必要となります。

まずは些細な出来事にもかかわらず、
取り乱してしまうという、
コアビリーフの発作を止めることが先決ですね。

コアビリーフの変容ではなく、
コアビリーフにまつわる辛さを
とりあえず食い止める必要があるのです。

それは自己否定の感覚を、
中和する言葉です。

例えば、
「私は悪くない」
「私はちゃんとしている」
「私は人から愛されている」
「私は普通」といった。

このような中和の言葉を
コアビリーフが疼いた時に使うなら、
取り乱したり、
コントロールを失うことは、
大幅に減ります。

過緊張や自責も
和らいでいきます。

するとコンロトールを失うことへの不安も減り、
気持ちが安定するのです。

コアビリーフの本格的な変容は、
コアビリーフの発作を、
確実に止められるようになってからがお勧めです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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