SNS ストレス

SNSストレスが発散できず、きついとき解消する方法

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「SNSストレスが発散できず、きついとき解消する方法」上のプレーヤーで聞くこともできます。
よろしければ音声を聞きながら、最後まで記事を読んでみてください。

こんにちは、心理カウンセラーの高牟禮(たかむれ)です。

LINE、フェイスブック、Twitter、Instagramと
私たちの生活は、
様々なSNSを使うことが増えています。

その恩恵でたまに会っても
お互いの動向を共有しているので
久しぶり感がなかったりしますよね。

このようにSNSは、
人とのつながりを促してくれる
とても便利なものです。

リアルで会うことなく
接触の頻度が
桁違いに増えたのです。

それは人間関係のストレスも
大きくなることを意味します。
SNS疲れ、という言葉もあるくらいです。

いわゆる気疲れ、
というやつですね。

このストレスは
実際に会わないからといって
かるく見ることはできません。
むしろリアルに接触しない分
気持ちの行き違いや誤解で
こじれやすいのです。
このSNSストレスを解消する
ヒントをお伝えします。

SNSストレスの大元にあるもの

SNSでストレスになるのは、
基本的に気疲れです。
物理的にすぐに実害があるわけでは
ないからです。

では何がそんなに疲れるのか?

それは一言で言うならば、
「悪く思われること」ですね。

例えばLINEでメッセージが来たとします。
この時点で、
ストレスになることもありますね。

もしメッセージが届いたのが、
23時ごろで、
疲れていたら、
メッセージ自体は読むかもしれないけれど、
翌日に返事したいところですよね。

その方が頭も回るので、
ちゃんとした内容で返せるからです。

でも読んだら、
相手にもそれがわかります。
一時的に既読スルーになりますよね。

するとこれだけで、
負担になるのです。
「読んだのに返事してくれない」
と思われることが心配になるからです。

ここは普通のメールは楽ですね。
読んだところで、
相手にはそれがわからないから。

そしてこの既読スルーのプレッシャーから、
夜遅くに無理をして返事をする人もいます。
既読がついたまま
一晩寝かすことに耐えられないからです。

このときは「すぐに返事をしなければならない」
「ちゃんとした返事をしなければならない」
といったストレスが出てきます。

そうしなければならないという、
動機の大元は最終的には
やはり「相手に悪く思われたくない」
という恐れなのです。

「いいね」や「コメント」にまつわるストレスも
大元は同じです。
本当は面倒と思いつつ
付き合いを考慮して手間暇をかける。
もちろん人間関係の潤滑油として
適度なものであればいいでしょう。

この逆もあります。
自分がした投稿に
あまり「いいね」や「コメント」が
つかないと
ひどく落ち込むケースもあります。
これは相手に対して「承認」を求め
得られないことからおきるストレスですね。
投稿についての反応が悪いだけで、
「無視された」とか「否定された」と感じ、
いつまでも悩み続けてしまうこともあります。

それだけ「承認欲求」が満たされないことは
大きなストレスになるのです。
本来は親しい仲間、家族、パートナーとの間で
承認欲求を満たし合うことは
絆を深める大切な要素です。

ところがSNSというツールが登場したことで
数多くの薄い繋がりの人と
頻繁に接触するようになり、
承認欲求を満たし合うような関係が
増えてしまいました。
そこにお互い負担がかかるという
構造的な問題があるような気がしています。

そして「承認欲求」の裏返しの
「悪く思われたくない」という恐れから
義務感を感じつつSNSを使うのは辛いですよね。
スマホの画面を見るたびに
負担がかかり
ストレスがかかるのは
なくしたいところです。

SNSストレスは心理的な境界線の問題も関係している

誰しも人間関係において、
境界線が必要です。
国で言うところの
国境線のようなものですね。

そしてこの境界線は、
SNSで接触頻度が上がったり、
既読機能などで、
こちらのことが必要以上に伝わる仕組みで、
境界線が曖昧になりやすいのです。

境界線が曖昧でも
問題ないときもあります。
それは相手に対して、
全面的な安心感があるとき。

そんな相手に対しては、
境界線は曖昧な方が
いいときもあります。
親密な恋人同士や親友であれば。

しかしある程度、距離感を保ちたい
ことがほとんどですよね。
それは水臭い等、
あまりいい意味で取られないことが
多いですが、
本来は大切なことです。

逆に誰とも距離感がなく、
妙に馴れ馴れしく、
どんどん入り込んでいくのは、
マイペースなだけで、
相手を尊重していないことになります。

適度な距離感を保つことが、
お互いを尊重することになり、
お互いにとって安心感をもたらします。

しかしSNSは、
相手との距離が近づくための機能が、
満載です。

そのため人とつながれるサービスとして、
重宝する一方、
多くの人との距離感が近くなりすぎることで、
境界線が曖昧になってしまうのです。

国で言うところの
国境線が曖昧になり、
隣国に脅かされるのと
同じような心理状態になってしまうのです。

しかもSNSは、
ほぼほぼスマホで使うサービス。
自宅ににいても
外出しても、
いつも持ち歩いているもの。

ある意味24時間、
人間関係で境界線が曖昧な状態を
ある種強要される
状況になっているとも言えます。
そのためSNSによって
境界線を脅かされる状態が慢性的に続き、
疲れてしまうのです。

SNSのストレスを環境的に減らす方法

私はカウンセラーという仕事柄、
ストレスの対処法を一緒に考えることが
多いです。

そしてストレスを減らす上で、
もっとも即効性が期待できるのは、
環境調整というアプローチです。
要はストレスがかかる状況を、
減らすということですね。
心理的なアプローチも大切ですが、
まずはこの環境調整から入ることが多いです。

例えば仕事などで、
SNSを使うことが必須でないならば、
SNSのアプリを使う頻度を、
例えば1日1回と
制限するやり方があります。
すると周りの人より
レスポンスは遅くなります。

付き合いが悪い人と思われると、
心配になるかもしれませんが、
必要な返事を必ずするのであれば、
大丈夫です。
「◯◯さんは、返事のレスポンスはゆったりだけど、
必ずしてくれる」という立ち位置になるからです。
返事が速かったり遅かったりと
不安定な状態よりも、
一貫している方が信頼感はアップします。

今でもスマホを嫌い、
ガラケーの方もおられますが、
SNS疲れを予防する
環境調整と考えれば、
理にかなっているとも言えます。
物理的に見ることができないからです。
ある意味最高の方法ですね。

心理的な境界線を明確にしSNS疲れを解消する

SNSのストレスを減らすには
環境調整に加え
心理的なアプローチもあるとベストです。

それは相手の期待に応えなかったことで
仮に自分のことを悪く思ったとしても
それに過剰反応しないマインドセットを
身につけることです。

要は相手に、承認を
求めすぎないということですね。

つまり今までより、
相手の期待に応えないし、
自分も相手に期待しないという
スタンスを身につけるのです。

ある種ドライといいますか、
他人行儀といいますか。

でもそれは全ての人に
行うことを推奨しているわけではありません。
SNSという広く浅いつながりにおいて、
お互いに期待しすぎることは、
お互いを縛り合い
無理をし続ける関係になってしまうので、
そこを交通整理していくということです。

ほどよい距離感の付き合いができれば、
SNSのプラス面が行きてきます。
つまり広く浅い、
でもここちいい付き合いをしていくツールとして、
SNSを使っていくということです。

このようなマインドセット持ち、
SNSを否定することなく、
楽しむことができたら、
とてもいいと思います。

 

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