こんにちは、心理カウンセラーのたかむれです。
私は渋谷のカウンセリングルームでの活動に加え、
メンタルクリニックでも、
月に6日ほどカウンセリングを行なっています。
当然ですけれど、
全員心の不安定さがテーマの
クライエントさんです。
1日のカウンセリング数は、
多いは9〜11件に達することもあります。
こんな話をすると、
「ずっとネガティブな話を聞いていて
疲れませんか?」
と言われたりします。
一般的なカウンセリングのイメージは、
辛い話が延々続き、
カウンセラーはひたすらそれを聞いている、
といったものなのかもしれませんね。
もちろん、そういった進め方が
クライエントさんの助けになることもあります。
しかし、必ずしもそうでは
ないのです。
わたしのカウンセリングは、
結構笑いが出ますし、
楽しげな雰囲気になることも
しょっちゅうです。
といっても
無理やりポジティブに
引っ張っているわけではありません。
話に寄り添っていくと、
自然にそうなっていくのです。
具体的な進め方は、
人によって異なるので、
うまく説明する自信がありませんが、
マインドセットは共通しているので、
分かち合えそうです。
まずネガティブな話を、
文字通りネガティブに受け取っていないですね。
一般的にはネガティブを、
いかに受容するか。
あるいは、いかにポジティブに持っていくか、
というマインドセットになりがちですよね。
どちらにしても、
これは疲れそうです。
わたしの場合は、
このどちらでもありません。
ポジティブ、ネガティブ関係なく、
クライエントさんの心の奥底から立ち現れつつある、
エネルギーに興味があり、
そこをキャッチし膨らませていく。
そんな関わりをしています。
するといつのまにか笑いが起こり、
楽しげな雰囲気になってしまうのです。
しかも、変なリバウンドも
ありません。
もし、無理に楽しい方向に持って行ったら、
大きな揺り戻しが起きてしまうでしょうね。
不自然な働きかけを
したからです。
わたしのカウンセリングのモットーは、
ナチュラルであること。
ポジティブ、ネガティブという
価値判断を挟まないこと。
するとある種、
錬金術的な変化がクライエントさんに
起きてくるのです。
そのスタンスは、
渋谷のカウンセリングルームでも、
メンタルクリニックでも同じです。
こういった進め方をする限りは、
疲弊することなく、
数多くのクライエントさんと関わっていけそうな
手応えを感じています。
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